手先が器用な主人に似たのか、娘も小さいなりに細かい作業が得意のようです。
ぬりえや工作に対して、本人にやる気が出てきたので、幼児ドリルに挑戦することにしました。
近所のお店には何種類かのドリルがありましたが、絵や色使い、内容などを見て、私はくもんのシリーズが気に入りました。
私より美的感覚が優れている主人も推していたので、くもんのすくすくノートのもじ、きりえ、ぬりえの3冊を購入しました。
「もじ」は鉛筆を持って、直線・斜め線などの線を引くところから始まっています。
娘はクレヨンを持つ時もグーではなく、鉛筆を持つように親指と人差し指で持って描いているので、まず、鉛筆の持ち方は問題なくクリアしました。
真っ直ぐに線を引くことはできませんが、私が問題文を読み、それに対して自分で反応して書いています。筆圧も良いので、このまま継続したいと思っています。
「きりえ」は、絵を切って貼り合わせる作業です。今まで、はさみを持たせたことは無かったのですが、使い方を教えるとすぐにできるようになりました。
2回目には、左手で紙を支え、右手で真っ直ぐに切るという作業を、私の補助なしでもできるようになりました。
切った紙はセロテープでつなぎ合わせています。始めはセロテープも引っ張るばかりで、なかなか切れませんでしたが、
斜め下に力を入れて切ることを何度か教えると、1人でも上手に切れるようになりました。
娘は、縦にテープを真っ直ぐ張るのが上手にできないので、縦の絵柄でも、一度横向きにして、横方向にテープを貼るように教えました。
「ぬりえ」は指定された枠内に、はみ出さずにしっかり塗れるようにする、という練習です。見本の絵があり、それと同じように色を塗っていきます。
娘はわりとしっかり色を塗る方なのですが、外側の線を意識し過ぎているのか、塗り残してしまうことが多いです。
そんな時は「ママ、出来たよ!」と言っても、「良くできたね、でも、まだ白いところが残っているから、もう少し塗ってみようね。」と声を掛けます。
そうすると、自分自身で、塗りが足りなかった部分に気づいてくれました。
また、微妙な色の識別に自信がないようです。青と水色、緑と黄緑などは、私に確認をしてきますが、ぬりえを通して、色の名前もしっかり覚えてくれるといいなと思っています。
英語、文字、工作、美術、どれも娘は大好きのようで、「ママ、お勉強したい!」と言って、親子で楽しんで取り組んでいます。